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国指定史跡
白山信仰の拠点。石をまちづくりに利用する高度な技術を全国に先駆けて持ち、中世には石畳道や石垣を計画的に整備した国内最大級の宗教都市へ発展しました。その技術は、武家の朝倉氏が一乗谷城下町へ導入しました。
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白山平泉寺の最盛期の様子を描いた絵図。発掘が進む南谷の三千六百坊跡では、縦横に走る石畳道や石垣、並行する側溝、等間隔に配置された坊院跡など、絵図が示すように計画的につくられた都市の遺構が見つかっています。
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中世に白山平泉寺と一乗谷を最短距離で結び、流通や戦略上の役割を担った古道。現在の勝山市鹿谷町から福井市美山地区の皿谷などを経て安波賀町へ至ります。勝山側起点付近には要所の押さえとして西光寺城跡が残ります。
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白山平泉寺では、金属加工に関わる坩堝や鉄滓、数珠玉をつくる道具など生産活動に関わる遺物が出土。また中国製陶磁器や珍しい青白磁の観音像など 広い交易を示す品々が見つかり、生産と消費が盛んな巨大都市だったことが分かります。
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勝山の市街地には、九頭竜川の河岸段丘が広がります。江戸時代にはその段丘を利用し、崖部分に川石を積んだ石壁「七里壁」を境として、武家と 町家・寺院を整然と区割りする城下町が形成されました。
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江戸時代の勝山では、藩主の小笠原家のもとで七里壁がまちを区割りする境界に利用され、整然と美しい街並みが作られました。現在も伝統的な建築様式の町屋や複雑に入り組んだ坂道、路地が 残り趣ある風情を醸しています。
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勝山市街地に広がる河岸段丘の、最も低い段丘面に湧き出す伏流水。かつては随所に湧水がありました。現在ではこの大清水が唯一残っており、丸い川石の石垣が作る風情ある景観とともに市民に愛されています。
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国指定名勝
平泉寺白山神社境内にある室町時代末期の回遊式枯山水庭園で、北陸に現存する最古の庭園とされます。正面の築山にある本尊石、立石や伏 石、滝石組など自然石が巧みに配置され、苔との調和が美しい景観を形成しています。
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境内には石造りの楠木正成の墓や泰澄大師廟、常夜灯、笏谷石製の狛犬などが見られ、平泉寺墓地には400年以上前の石仏や五輪塔などが並びます。また旧境内には明治期の廃仏毀釈で破損された石仏も点在しています。
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